*不思議体験シリーズ~北海道編②~*

現在に至るまでを、細かく書いたシリーズもの!

 

不思議体験やいかに!

(北海道編)

 

*******

 

お花屋さんに、なりたい一心で
たった半年で、工業高校を中退。

 

実家暮らしでしたが

 

自ら生計を建てるべく、社会人として、働いていたので

 

お付き合いする彼も
自然な流れで、働いている、年上の人でした。

 

 

*家探しで連れ帰った人*

 

 

当時17歳だった私は、お付き合いしていた彼と

同棲しようと言う運びになり、部屋探しをしていました。

 

地元は、運転免許がなくては、お花屋さんで働くことが、難しかったので

18歳になるまでは、お花屋さんとは、違う仕事に就いていたんです。

 

2人とも、繁華街で、夕方からの仕事。

 

住む家は職場から近い所が、いいだろう、ということになり

職場から、徒歩15分以内で、3件の候補が挙がりました。

 

 

1件目は、友人も住む、繁華街に1番近い物件。

 

候補には挙がったものの
間取りが狭く、家賃も高かったため、内覧することなく、却下となりました。

 

問題は、2件目からでした。

 

職場から、程近いマンション。

 

たまたま2階の1室が、空いたと、不動産から連絡をうけて
管理人さん立ち会いのもと、内覧させてもらいました。

 

これが いけなかった。

 

「こちらです、どうぞ」と言われ、案内された部屋に入った途端に違和感を覚えました。

 

家具一式が残っており、日中にも関わらず、異常なまでに暗い。

 

管理人

「どうぞ、気にせず見てください。
住人は後日、荷物を取りに来ますから、入居されるまでにハウスクリーニングも終わっていますよ」

 

愛美

(…荷物を取りに来るって…嘘やん)

 

管理人さんは上手く言っていましたが、私には一瞬でわかりました。

 

 

まず空間がおかしい。

圧迫されるような、空気感。
床が傾いてるような感覚。

 

愛美

(住んでた人、亡くなってるやん…しかもこの部屋で。
性別は男。日本人?じゃないな。中国か韓国人?
ヤ○さんにヤられとるな。
しかも!押し入れ!
むっちゃ気になるやん!
つーか!出ていけって怒ってるやん!!)

 

 

アカン。

 

 

割れそうなくらい頭が痛い。
…吐きそう…。

 

彼氏

「愛美?大丈夫か?顔色悪いぞ?」

 

5分と持たずに、私の顔は真っ青になり、私の能力を知っていた彼の手で

部屋から連れ出されました。

 

すぐさま物件を断り、管理人さんと別れ、私の実家へと向かう車中

 

彼氏

「大丈夫か?」

 

愛美

「うーん。無理。あそこ、人が死んでるで。男の人。私、住めへん」

 

彼氏

「…拾って帰ってきてないよな?」

 

愛美

「解らへん」

 

心配をしてくれていた彼でしたが、この日の夜。

 

予想は、的中したのです。

 

 

皆が寝静まり、1時間ほど経った頃でした。

 

相変わらず、家鳴りの様なラップ音が酷くなり
寝付けなかった私は、”煩いなぁ”と1人呟きました。

 

その途端。

 

忘れもしない感覚、あの視線。

 

愛美

(あー、見てる見てる。見すぎや!顔近い!
おもいっきり、拾って帰ってきましたやん!)

 

実際には、私の目には見えません。

 

頭に情報が浮かぶのです。

 

愛美

(あ、部屋から出ていった。
家の中を、ウロウロしてるなぁ。元いた場所に、早く帰ってくれへんかな)

 

そんなことを考えてるうちに、再び私の部屋に、見えない人は、入ってきました。

 

愛美

(無理。父さんと母さんの、布団の間に入れてもらお)

 

冷静に判断して、見えない人と、入れ違いになるよう

両親の寝室に向かいました。

 

入口側に寝ている母を少し起こし、隣に入れてもらう。

私の右隣には父。

 

所謂、3本川で寝ました。

 

しかし

 

愛美

(着いてきたな)

 

見えない人は、両親の寝室の反対側。

お風呂場の入口に立って、私を眺めていました。

 

その時でした。

 

「ぉかぁ…ぶ……ない」

 

父が急に、寝言を言い始めたのです。

その声は次第に、大きくハッキリとしてきて

 

最後には

「おかぁさん!危ない!」

寝言で叫んだ父が、跳び起きました。

 

「おい!愛!(父は私を愛と呼びます) お前、アイツが誰かわかるか?!
あの風呂場の前に立ってる男や!」

 

父は、捲し立てるように、私に問いました。

 

愛美

「ごめん、拾ってきてしもた。やっぱり、お父さんも解るんか。日本人ではないなぁ、年齢は30代半ば。どないしょ」

 

「俺の夢に出てきたんや!
とにかく!母さん、場所変われ。その入口付近は危ない。
愛、お前は明日にでも、あれ捨ててこい!」

 

愛美

「えー?無理やろー、方法知らんもん!」

 

永年、トラックの運転手をしていた父は、身体もゴツく、気性も荒い。
いざというときは、闘うつもりだったんでしょう。

 

母にそう言っていたのを、今でも覚えています。

 

見えない人を相手には、無理ですけどね。

 

 

今回の見えない人は、数日で家から出ていってくれました。
居ても意味がないと思ったんでしょうね。

 

この時、1つ見落としていたのは
前回の〈怒った神様〉から、2年も経っていないのに

 

見えない人の
年齢や性別、身長や国籍まで解るようになっていたこと。

 

当たり前に、解るようになっていて、霊力が上がっていることに、わたし自身が、気がついていなかったのです。

 

3件目は、いずれまた。

 

 

続く!

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