現在に至るまでを細かく書いたシリーズもの。
不思議体験やいかに!
(この辺から、過去と現在が一気にリンクしていきます)
*******
少し、話の整理を。。。
私が頼んだ霊能力者→宗○子先生。断念。
祖母が頼んだ霊能力者→京都府のK先生。数珠に般若心経を入れて貰い、私の手元に届く。
幼馴染みSくんに頼んだ霊能力者→京都府のK先生(祖母が頼んだ霊能力者と、偶然の同一人物)
母の頼んだ霊能力者→最後の頼みの綱。現時点では、誰か不明。
********
黒茶色の足と、夢を見てから、約1週間後に、母の知人から朗報が!
私たちが探していた、中学の時にお世話になった、僧侶さんとは違うけれど
お祓いをしてくれる、霊能力者の先生が、見つかったのです。
母の知人は
話はつけてあるから、先生と話し合ってアポを取り、会いに行くといいよ、と教えてくれたのです!
* 北海道最後に住んだ家にいた男⑥ *&
* 尼僧先生との出会い *
母の知人は、メモに”先生の名前と、電話番号”を書いてくれていました。
すぐさま、メモに書かれている番号に電話をして、出てくれたのは、50代くらいの女性。
(以下 W先生)
アポを取り、先生の自宅へ来るようにと言われたので、住所と、簡単な道のりを教えてもらい
当日、母と息子くんを連れて、3人で先生のところに行きました。
(旦那ちゃんは仕事)
私が車を運転していましたが
先生の自宅に近づくにつれ、不思議な感覚を覚えました。
愛美
「お母さん。私この道、知ってる」
そこは自宅から、車で20分ほど離れた住宅街に入ったところで、初めて通る道。
母
「前に来たことあるんちゃう?」
と言ってましたが
1度通った道は、必ずと言っていいほど、覚えてしまう私が、忘れるはずがありません。
愛美
「違うよ、お母さん。夢で見てん」
母
「予知夢か」
”デジャヴ”になった夢。
私は住宅街に入ると、迷うことなく、ハンドルを切っていました。
愛美
「もう着くで」
角を曲がり、またも迷うことなく、先生の家の前に、車を停めたんです。
愛美
「やっぱり知ってるよ、此所。先生の家やったんやなぁ」
息子を抱きインターホンを押すと
家の中から、長い髪の毛を1つに縛って、袈裟を着た50代くらいの女性が出てきて、笑いかけてくれました。
W先生
「よく来たねぇ。ささ、入んなさい」
中に通された先の部屋には、仏尊様が祀られていて
更に龍の置物が、所狭しと、飾られていました。
その数、数百。
愛美
「すごい龍の数ですね」
呟くと、W先生は
うちに来る人がみんな持ってきてくれるんだよ、と教えてくれました。
W先生
「さて、娘さん、下のお名前は?」
愛美
「愛美です。息子は○○です」
W先生
「親子揃って良い名前をもらったねぇ。
改めて初めまして。これからよろしくね。
それにしても、愛美さん、後ろに龍神さんがいるね」
この時初めて、私には龍神様がついていると知ったのです。
愛美
「龍、ですか?」
W先生
「そう、龍神さん。珍しいんだよ。人につくなんて^^
子供の頃から、不思議と龍に目がいったでしょう?」
愛美
「あ、はい。子供の頃から龍が好きで、気に入った物は買ってました」
W先生
「もともと徳の高い子だからさ。
どれ、男先生が横で騒いでるから、ちょっと降ろそうかね」
え?男先生?降ろすって?
そう聞こうとすると、W先生は、仏尊様の方を向いて、真言を唱え
唱え終わると再び私たちの方へ向き直り、話始めました。
愛美
(W先生の中に誰か入った!)
そう感じました。
W先生in男先生
「久しぶりやなぁー!約10年ぶりか?大きくなって、美人さんになったなぁ!」
W先生の表情や話し方が明らかに違っていて、まるで別人。
いわゆる、降霊。
(豆知識:亡くなった人を身体に憑依させること)
W先生in男先生
「わからんやろうなぁ。覚えてないか?
10年くらい前に、神さんのことで家に行ったやろ?」
愛美
「まさか!あのときの僧侶先生ですか?!」
W先生in男先生
「そうや。いやー、3年前に滝行したら、死んでしまってなぁー(笑)
W先生は、俺の嫁さん!
10年前に愛美さんとは、また逢うて言うたやろ?」
まさか!?
そんな?!
W先生は、中学生当時に、お世話になった僧侶さんの奥さん!
おまけに、僧侶さんは、亡くなった!?
続く!